郵便を受取人に手渡しでお届けできる方法、メリットは?デメリットは?

郵送

オークションサイトで落札したものがなかなか届かない。
問い合わせてみると配達員さんが言うには「ポスト投函しました」と。
まさか誰かに持ち去られたんじゃないよね。

なんて経験ありませんか?

送料を安くしようとするあまり、保証のない「ポスト投函」での配達をつい選んでしまうことがないですか?
というか、標準で配達物はポスト投函ですね。

宅配なら手渡しですが、送料が高くつきます。

オークションサイト出品者としても配達物は確実に届いてほしいもの。
そんな配達事故から品物を守る方法をまとめました。

郵便を受取人に手渡しでお届けできる方法

ここでは郵便に限定した方法をお届けします。

郵便の標準サービスで対面お届けになるものは、かなり有名です。
以下の2つがあります。

・ゆうパック
・レターパックプラス

最安でも、レターパックプラスの520円です。
ちょっとした小物を送るのにはこの金額高いと思われるかもしれませんよね。

そこで、対面お届けになるオプションサービスをみてみましょう。
それは以下の3つのオプションが対面お届けです。

・書留
・代金引換
・着払

では、ひとつづつみていきましょう。

書留

引き受けから配達までが記録され、万一、内容品が壊れたり、届かなかったりした場合にも、差し出しの際、お申し出のあった額を上限とした「実損額」を賠償してくれるオプションです。
貴重品を送るときによいですね。万一のときも安心できます。

ただ、オプション料金が、一番安い簡易書留の場合で+320円です。
これはオプションなので他に基本料金がかかります。

代金引換

集金業務を行います。
配達の際、郵便物・荷物と引き換えに、差出人の指定の代金を受取人から預かり、ゆうちょ銀行を含む日本国内の金融機関の口座に送金してくれるオプションです。

オプション料金が、+265円です。
これはオプションなので他に基本料金がかかります。

着払

送料を受取人に支払って頂く方法です。
運賃・料金および手数料を後納とするか、または配達の際に支払いしてもらうオプションです。

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オプション料金が、高くても+21円です。
これはオプションなので他に基本料金がかかります。

条件として、荷物の種類に限定があります。
ゆうパック、点字ゆうパック、聴覚障がい者用ゆうパック、ゆうパケット、ゆうメール、心身障がい者用ゆうメールに限定されます。
※ゆうパック、点字ゆうパック、聴覚障がい者用ゆうパックにはオプション料金が無料です。

また、受取人に支払って頂くことの事前の承諾を得る必要があります。

郵便を受取人に対面でお届けできる方法、メリットは?

何と言っても対面お届けですので、ポストから持ち去られた、なんてことがなくなります。

おすすめは、着払利用です。
オプション料金がほかと比べて安いです。

また、着払が利用できる「ゆうメール」と「ゆうパケット」は基本料間が低く抑えられているので総料金が安いです。

郵便を受取人に対面でお届けできる方法、デメリットは?

対面お届けでがデメリットということもあります。
不在時は持ち帰られてしまうのです。

これはしかたないことですが、再配達してもらうことになります。

再配達は無料ですが、依頼する手間がかかります。
依頼する方法によっては若干の費用がかかることも。
たとえば電話連絡すれば通話料がかかります。

あと、対面お届けのためにポスト投函の場合と比べて割高になることでしょう。

着払をうまく利用することで切り抜けることができるかもしれません。

着払が利用できる「ゆうメール」は送ることができるものの種類が 冊子とした印刷物又は電磁的記録媒体を内容とするものに限定されています。また、「ゆうパケット」は厚さが3cmまでに限定されいます。

さいごに

郵便は民営化されてから制度がたまに変わったりします。
使いにくくなる傾向もありますが、まだまだ物を送るには一番だと思います。

私の一押しは、着払が利用できるのはうれしいです。

今回ご紹介した方法は、知られているおプションの利用ですが、なかなか気が付かないものです。
特に着払は安価に利用できますので、おすすめの方法だと思います。

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